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〜ご挨拶〜
私の政治家としての原点。
それは、先の大戦で父がレイテ島で戦死いたしましたが、その時に苦労を一身に背負った母の後ろ姿にありました。
政治の貧困を招いてはいけない、弱者に温かい支援こそ政治家の責務だと知り、政治を志す決意をいたしました。
初めて衆議院議員に当選させていただき、社会労働委員会で高齢者福祉や老人保険制度に取り組みました。
介護の問題や、お年寄りの方々をこれからの社会でどう支えていくのか。
戦後の復興をまさに支えてこられたお年寄りの方々に、安心して生活をお送りいただけるような介護、年金制度にしなければならないと考え、高齢者福祉や老人保険制度にはしっかりとした取り組みをさせていただきました。
また、若いお母さん達のためには子育ての支援制度も充実させなければならないと考えております。
次に取り組みました課題は、我が福岡県南地域の道路・河川・砂防等のインフラ整備の遅れを取り戻すことでした。
今、身近な国道3号線や国道208号線、国道209号線の交差点改良や有明海沿岸道路や河川の水害対策、新幹線、三池港の整備を行っているところであります。これらの社会資本整備は次の世代に必要な財産でありますので、しっかりとインフラ整備を仕上たいと考えております。
そして、今取り組まなければならない課題は農業、林業、漁業の問題です。
この国の安全安心な暮らしに一番大切な問題です。地域活性化産業の中心に農業、林業、海産業を置き、消費の真ん中に食のことを考えなければなりません。それに伴い、雇用の充実を図ります。また、我々の宝の海、有明海の再生に力を入れてまいります。
さらに、私の最大の政治家としての課題は、家庭に家族の温もりのある心豊かな社会を実現したいと考えております。
戦後、物の豊かさばかりを追求し、心の豊かさ、お年寄りをいたわり、親に感謝するという国の固有の精神文化が忘れられようとしています。家族というものを見直し、心にゆとりある、心豊かな社会を、子ども達が夢を育み、実現できる社会をつくりたいと考えております。
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